本ブログの中心テーマともなりつつある、マラソン終盤に発生する脚の痙攣。
いまだに正解は見つかっておりませんが、今回は以下のエントリーで挙げられている対策のうち、まだ試せていないが興味があるものについてピックアップしたいと思います。
関連エントリー:ランニング中の脚つり・痙攣の原因 ~ 運動生理学的研究まとめ
電気で刺激を与えて痙攣の誘発を継続すると、CTF(Cramp Threshold Frequency = 痙攣するまでに必要な最小限の電気刺激)が上がる、つまり痙攣しにくくなったという研究あり。この研究では、電気刺激による痙攣の誘発が中枢神経系の適応を引き起こし、α運動ニューロンへの興奮指令と抑制指令がリバランスされるのではないかとしている。
ここでいう電気刺激による痙攣の誘発(Electorical Cramp Induction)とはなんだろう?と調べてみると、こんな論文がありました。
『A Promising Approach to Effectively Reduce Cramp Susceptibility in Human Muscles: A Randomized, Controled Clinical Trial』(筋痙攣のしやすさを効果的に軽減する有望なアプローチ)
ザックリとまとめると
- 痙攣を起こすのに必要な電気刺激(周波数)をCramp Threshold Frequencyといい、痙攣しやすい人はこのCTFが低い。
- 各個人のCTFより30Hz高い周波数の刺激を与え痙攣を起こすトレーニングを週2回、6週間にわたり続けたところ、3週間でCTFが有意に上がった。
というもの。
良くある対策とはまた違った、新しい切り口のアプローチなので、個人的には大変興味がそそられます。
わざわざ自分で痙攣を起こさせるなんて、常人からしたら狂気の沙汰でしかないようなことかもしれませんが、当の本人からすると痙攣なんてもう慣れたもの。少しでも可能性があるなら試してみたいと思います。

この実験で使われた機器はCeferCompex社のCompex 3 Professionalとなっていますが、”myostimulator”ということですが普通にオムロンの低周波治療器とか使えばいいのかな。
さて、効果はいかに⁉︎
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