THE CHALLENGE RACE 2026レポート|目標未達も、切り替えはできたレース

マラソン

1月31日、今シーズン2本目のレース、THE CHALLENGE RACEを走ってきました。

結果は3時間39分51秒。目標のサブ3.5には届きませんでした。

この結果に対しては、悔しい気持ちはもちろんありつつも、「最低限のことはできたかな」という自己評価です。途中からサブ3.5は難しいと判断して、湘南国際の時のように完全に攣ることなく走り切るという切り替え自体はひとまずできたからです。

そのあたりを、データを交えて振り返ってみたいと思います。


レース概要と当日のコンディション

項目内容
大会THE CHALLENGE RACE
日付2026年1月31日
距離42.36km
ネットタイム3:39:51
平均ペース5:11/km
平均心拍154bpm
気象北西の風4m

この大会はエントリー段階から「攣らずにサブ3:30を達成する」という目標を立てていました。12月の湘南国際マラソン後に痙攣対策を中心に練習を積み直して、実戦でどこまで通用するか試したいという位置づけです。

コースの特徴

出典:THE CHALLENGE RACE公式サイト

このコースは、荒川戸田橋緑地陸上競技場前を起点として、下流方面に2.5km、上流方面に2.5kmを使った、折り返し型の周回コースです。「高低差2m以内の日本一の高速コース」、しかも「日本陸連公認レース」という触れ込みではありますが、一方で河川敷の単調コースという精神的なキツさがあります。

当日の予報は北西の風が約4m。上流方面に走る時は向かい風となる来ることは予想していました。スタート直後はサブ3:30のペーサー集団の後方に入り、なるべく心拍数が150bpmを超えないよう、様子を見ながら抑えて走る作戦で臨みました。

22kmまでの展開

区間ラップペース/km
〜5km24:524:58
〜10km24:444:57
〜15km24:384:56
〜20km24:454:57

序盤から22kmあたりまでは、ペーサー集団の後方でほぼ予定通りに走れていました。1kmごとのラップを見ると4:52〜4:59の範囲に収まっていて、心拍も抑えられていました。

20km通過が1時間38分59秒。このペースのまま走り切れれば3時間28分台が出る計算です。

22.5km以降、向かい風の中での判断

コースの特性上、2.5km以降は5km毎に、向かい風、追い風の繰り返しとなります。22.5kmの折り返し後の向かい風区間では心拍が150bpmを超え始めて、このまま集団についていくと終盤での脚攣りに繋がる恐れがあると感じたので、ここはあえて集団から離脱してペースを落とす判断をしました。集団の風除け効果と天秤にかけて迷いましたが、ここはペース維持の方が消耗が激しいという判断です。

区間ラップペース/km
〜25km25:145:03
〜30km25:285:06

実際、20〜25kmが5:03、25〜30kmが5:06までじわりじわりと落ちています。

35km以降、攣らずに粘る

30km以降はさらにペースが落ちますが、これに加えて31.6kmでトイレに立ち寄ったことも大きくタイムを落としています(この日は気温が7-8度程度と非常に寒く、汗をほぼかかなかったこともあり、トイレに立ち寄らざるを得ませんでした)。

この時点でサブ3.5の達成は現実的ではなくなります。

区間ラップペース/km
〜35km27:415:32
〜40km29:495:58
〜Finish12:405:46

そこで目標をサブ3.5から「攣らずに走り切る」に切り替えました。

以降、徐々にペースが落ちていきますが、無理してペースを維持せず、脚の力を使って進むことがないようピッチは維持しつつ自然体で走ることを心がけました。

ところが、鬼門の35km以降からはやはり攣りの兆候が出始めてしまいました。「あ、なんかこのまま行ったらちょっとした拍子で攣りそうだな」といういつもの感覚です。

それでもペースを落としたり、走り方を変えて負荷がかかる部分を変えることでなんとか攣ることなく粘ります。

39.5km地点でとうとう左ハムストリング(太もも裏)が「ピキッ!」と悲鳴をあげたので、流石にここでは、完全に攣る前に一度立ち止まってストレッチを入れざるを得ませんでした。ただし、この時は30秒程のストレッチで回復。再スタート後は、そのままゴールまで走り切りました。

前月に走った湘南国際マラソンでは、攣りが出た後に連鎖して複数の部位に広がり、止まってストレッチ、また走っては攣ってストレッチということをことを繰り返しながらのゴールでした。

今回は一度停止しただけで再開できて、最後まで走る形でゴールできたという点で、完全に抑えられたわけではないですが、崩れ方としては以前よりマシな形に留めることができたと思います。

データで振り返る

今シーズンの流れを並べると、こうなります。

レースタイム前後半差攣り発症
湘南国際(12/7)3:57:37+13:3433km
THE CHALLENGE(1/31)3:39:51+10:4839km

湘南国際からタイムで17分50秒、前後半のタイム差で2分46秒改善していました。攣りの発症も33kmから39kmに後退しています。

発症が遅れた理由について、確証はありません。12月、1月の練習の積み上げで神経筋の耐久性が上がった可能性もありますし、22.5km以降ペースを意図的に抑えたことで疲労の蓄積が緩やかになった面もあると思います。

ただ、EAMCの原因として有力とされる神経筋疲労仮説に沿って考えると、どちらも神経筋の疲労を遅らせたという点で寄与した、という解釈はできるのではないかと思います。

今回のレースの評価としては、「サブ3.5は未達、最低限の切り替えはできた」というところです。

目標には届かなかったし、攣りを完全に抑えることもできませんでした。それでも、湘南国際よりは明確に前進していて、次のレースへ向けての材料にはなったと捉えています。

板橋へ向けて

次のレースは3月の板橋Cityマラソンです。

あと1ヶ月、練習で積み上げられるレベルは限られると思いますが、次のレースでは痙攣対策として「ピクルスジュース」というものを試してみたいと思います。

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3/15追記:板橋Cityマラソン2026のレースレポートはこちら。
板橋Cityマラソン2026レポート|ピクルスジュースの効果

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